はいまた勝手に語りますあはは(笑)(笑えない)。
で。今回のテーマは「柚子の過去と家庭環境について」です。
アニメ感想でも言ったかと思うんですが3歳からお母さんと二人暮らしな柚子が実は私は一番かわいそうな環境だと思うんですよね。まつりと芽衣は両親は死んでないから。死んでいないのとは違うと思う。あとアニメしか見てない人ははるみんも片親とか思ってるみたいけど、はるみんは学校に近いからおばあちゃんの家にいるだけで家庭環境は普通です。怖いお姉ちゃんがいますが普通です(笑)。だから片親なのは柚子だけなんですよね。で、その柚子の寂しい環境がうかがえる場面が原作でいくつもでてくるので勝手に解説します。勝手にね(笑)

まずこれ。このシーン好きなんです。柚子らしいですよね。このシーンはあとで原作を追っていくと泣けますよね。お母さんに今幸せか、なんでそんなこと聞くのか。その意味はまあ原作全部読めばわかるのですが。あとアニメでは誰もいない家の中に柚子が「ただいま」というシーンがありましたね(第1話かな)あれも泣けるよね・・・。アニメでは家事当番表が冷蔵庫に貼ってありましたね。しかも古いかんじの。母子二人で頑張って生きてきたことがうかがえますね。

で、いよいよ柚子にお父さんがいないことが2巻で判明するわけですが、これまた泣ける。お父さんの命日をカレンダーにチェックしていて、そして芽衣をお父さんのお墓に紹介しに行くわけですね。人じゃなくてお墓に紹介しにいって、お墓に会いに行くんですよ悲しい・・・。そして芽衣にお父さんのことを色々語ってますがこれはきっと後から知ったことなんでしょうね。3歳で覚えてるわけないし。「よく似てるって言われる」これ泣けません?だって。本当は似てないんですよね。でもお父さんと繋がりたくて茶髪にしたから似てるって言われるわけでしょう。似てるっていわれることが嬉しいんでしょうね、お父さんと繋がってる感じがして。
3歳のときになくなってることが重い話じゃなくてなんだろうかね。そりゃ芽衣びっくりだよね。「ここに来ればいつでも会える」と。泣けるよね・・・。

これもアニメ感想でもかいたけど気になりました。だって。家族でパーティって。家族ってお母さんと柚子の二人だけじゃないですか。つまりお母さんと二人きりでしかクリスマス過ごしたことないってことですよね。お友達と過ごさないのはどうしてかわかりませんが。なんか寂しいなあと。

で、このシーンは私は泣きました。これって小さい頃にお父さんがいないことでいじめられたってことですよね。それで気にして小さい子供がお母さんの制止もふりきって髪の色ぬくんですよ?かわいそう・・・。「小さい頃の話で今は好きにやってる」ってことは小さい頃は確かにそうだったと認めてますよね。これに対して朝は校則違反いいかげん改めろと言っていた芽衣がそのままでいいというわけですね。いい話だね・・・。

いきなり8巻巻末であれなんですが。これはみんな泣いたよね。だって本当は柚子が泣きたいんじゃないですか。でも泣かないでお母さんをなんとかなぐさめるわけですね。本当に柚子はいい子ですね。

百合姫ネタバレであれなんだけどこれはびっくりしました。柚子は大学には行くつもりはなかったってことですよね。この柚子の気持ちわかります。私の個人的な話であれなんだけど私も大学行けなかったんですよ。高3のときに父が倒れてしまって私は就職するしかなかったんですね。まあ大学みんなでいこうね、なんて話してましたから、その子たちと道がはなれてしまってそれはつらかったですね。まあいいんですけど。私の話なんてどーでもいいですねはい(笑)だからね、柚子はたぶん家庭環境を考慮して大学には行かないつもりだったのでしょうね。ていうか柚子大学行くなら勉強頑張ってね(笑)。

で。何が言いたいかって言うと。まあ柚子がきっとこれだけ何でも器用にできて心が広くて優しくて人間できてるのはまあこういう人生経験してるからでしょうね。そうならざるを得なかったんでしょう。しかし男前すぎるからそれはお父さんの遺伝なのかな?(笑)。だからなんていうか。よく芽衣が心の闇を、なんて言いますけど実は闇をかかえてるのは柚子かなと私は思うんですよ。でも彼女はそれを乗り越えてきたからだから芽衣の気持ちがわかるんでしょうね。今は違うけど芽衣が子供で柚子が大人なのはそういうことだろうなと。芽衣は寂しいだけで苦労やいじめにあったりはしてないですもんね。芽衣が年相応で柚子が大人なのかな。いやクマ五郎ずっとかかえてるのはちょっと精神年齢やばいですけど(笑)。

あ、はい。うざいですね、この辺にしておきます(笑)

戻る
inserted by FC2 system