はいまた勝手に語ります（笑）今回は「９巻までを振り返って」です。９巻を読んでから原作を読み返すと色々気づくしわかりますね。私なりにそれを感じた感想を書いてみます。 「お前もしばらくの間は自分の意思で行動しなさい」 このしばらくの間、というのは芽衣が柚子の家を出て嫁ぐまで、結婚するもしくは結婚準備に入るまで、という意味ですよね。原作初めからこんな言葉があるってことは、もうcitrusを書き始めるときから９巻最後までのストーリーをもう先生は頭の中で決めてたんでしょうね。まさか９巻以降これから原作最後まで決めてるのかなあ気になりますね（笑）。 「女同士である以上に姉妹の私たちがこれ以上の関係になるわけないでしょう」
これ、３巻までこの部分初めて読んだときにあれ？？と思ったんです。だって。普通なら女同士だからおかしい、女同士だからやめようって言いませんか？？そうじゃなくて女同士である以上に、ということは女同士なことはあまり気にしないわけですよね。しかも姉妹である私たちが、って。姉妹って言ってますね。あんなに２巻までは姉妹なんて形だけ、柚子には興味もないって言ってたのに。しかもなんで拒絶するのかなって。２巻じゃあんなに自分を受け入れてくれと柚子に襲ってまで（笑）必死に訴えてたのに。なのにここで拒絶してる。だから、このシーン読んだときは私はもしかして芽衣は柚子をもう好きなのかなと思ったんですよ。好きだから、これ以上になっちゃいけないと。女同士で姉妹でなんていけないことですもんね。しかも、いけないことだからやめようと言ってるんじゃなくて自分がこれ以上柚子にはまるというか好きになることにブレーキをかけてるのかなと思いました。いけない道へいかないようにみたいな。で、このシーンの前で芽衣の耳が真っ赤ですよね（笑）これに気が付いてさらにやっぱり絶対柚子を好きなんだな？と（笑）確信してたんですが、９巻３６話で芽衣が芽衣パパの件のときにはもう柚子を好きで、その気持ちを抑えようとしてたとわかって、私の予想と考え当たってたんだ！となんか嬉しくなりましたはい（笑）。「私の中にはあなたにとって都合の「いいこと」と「わるいこと」両方あるわ」
これは１２月号で芽衣の婚約者の話がでてきたときにやっと意味がわかりましたね。都合のいいことは、自分もあなた（柚子）が好きだから両思いだ、ということ。都合のわるいことは、芽衣には婚約者がいる、ということですね。これはさすがに婚約者の話がでてくるまではさっぱりわかりませんでした。皆さんはわかりましたか？？（笑）。「これ以外にも新しい問題が出てくる可能性だってあるでしょ？」
これはたぶん芽衣は婚約者関係の問題を柚子になんとか解決してほしいと思ってるんでしょうね。で、柚子が今頑張って勉強してるのはやっぱりこの台詞を覚えてるからなのかどうか。その辺は話がまた進めばわかるんだとは思うんですが。この図書室の一件でこの芽衣が心をズギッと痛めるシーン。これは何だろうとずっと思ってましたが、まあ９巻感想にも書いたように１２月号で婚約者の話がでてきたときなるほど！と思いましたね。 「来年は二人で来ようね」
この「来年は二人で来ようね」で芽衣のこの表情。で、胸を手で押さえてますが、これも疑問だったんです。恋心で苦しいならなんでつらい悲しい表情するのかなって。まあもうわかりますが、これは来年がないとわかってるからこんなつらそうな顔してるわけですね。で、恋のせいで胸をおさえてるんじゃなくて来年はという柚子の言葉がつらくて胸を押さえてるわけですね。うーむ。なるほど（笑）。で、これは振り返りとはちょっと違いますが、この９巻最後？の柚子ママのこの表情。これはもう絶対二人の関係のこと気づいてますね。だって柚子に言わないでくれってのがもうおかしいし。あと、「この事をあなたが知るまでは伝えないようにともお願いしています」って芽衣が言ってますが、ということは芽衣は柚子が結婚のことを知るすべをなにか残してる、ということですよね。で、こう言われてるから当然柚子ママは柚子には言ってないわけですが、言ってないのに柚子は何もママに問い詰めたりもしてないしだんまりしてる。そしてなんか落ち込んでるし。もうバレバレですよねこれは（笑）。まあ感想にも書きましたが柚子に言わないでって時点でよほど鈍くないかぎりわかるかなと思いますね。 以上振り返りの感想でした。で、これも振り返りとは違うんですが最後のデートは夏休み最終日だから８月３１日ですよね。で、二人がであったのは２学期の始まる、９月１日なはず。芽衣は私はすぐ出て行ったのだと思いますが、９月１日にでていったかどうか？？数日くらいは一緒にはいたんじゃないかなあ。そしたらその数日はどんな風にすごしたのかな。そう考えると切ないですねえ。 とにかく先が気になる！ってことでこの辺しておきますはい（笑）。 |
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